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2022/05/07 08:00

「アロマって興味はあるけど、どうやって使ったらいいの?」と質問されることがよくあります。
空気中に精油を拡散させ鼻から香りを取り込む「芳香浴」はアロマテラピーを楽しむ最もスタンダードな方法です。
日常で香り空間を楽しんでいただける方法を6つご紹介していきたいと思います。
1.電動式アロマディフューザー
ディフューズは「拡散する、広める」という意味があります。広範囲に香らせたいときにおすすめの専用芳香器具で、いくつか種類があります。
ミスト式は、水にアロマを数滴垂らし、電気の力でミスト状にし、空間に拡散させます。雑貨店などでよく見かけるスタンダードなタイプです。水を使用することから、雑菌やカビ予防のため、こまめにお手入れが必要となります。
噴霧式は電気をつかい、アロマの原液を空間へ噴射するタイプです。減りが早いのが難点ですが、植物本来の香りを楽しめるのが魅力。
他にも、アロマポット、アロマランプといった火をつかうことで香らせるタイプもあります。
2.マグカップ
お湯を入れたマグカップを準備し、精油を数滴垂らす方法です。専用器具を用意しなくても、誰でも手軽に香りを楽しむことができます。
ここでおすすめなのが吸入法といわれる、目を閉じながら蒸気に顔を近づけて深呼吸する方法。全身に香りが巡るような感覚になり、よりリフレッシュ効果やリラックス効果を得ることができます。香りがあることで、自分と向き合う時間を確保できるのもいいですね。
カップは専用のものをご使用いただき、誤って飲まないようご注意ください。
3.アロマストーン
素焼きの陶器や石膏などに精油を染み込ませ、香りを拡散させる方法です。広がる範囲は狭いのですが、デスクなどでも場所をとらずに手軽に取り入れられることがメリットです。
おしゃれなデザインのものも多く、インテリアとしても楽しめそうです。
4.アロマバス
ホッと一息つけるバスタイムはいい香りに包まれたいと考える方も多いのではないでしょうか。
バスルームの床の端に精油を1〜2滴垂らし、シャワーをかけます。そうすることで湯気と共に香りが立ち、浴室いっぱいにいい香りが広がります。一日の始まりにはすっきりとした柑橘やミント、就寝前にはリラックスのできるラベンダーなど気分によって香りを選ぶのもおすすめです。
多く垂らすと刺激になることがあるため、適切な使用量にし、肌につかないように気をつけてください。精油はお湯に溶けないため、湯船に直接いれることはおすすめしません。
5.ティッシュ、コットンなど

ティッシュやコットンなどにお持ちの精油を染み込ませるだけの、一番お手軽な方法です。枕元に置いたり、外出先などでも瞬時に気分転換することができます。「アロマって敷居が高そう」と思っている方は、まずはこの方法でぜひ香りを身近に感じていただきたいです。
atelier aroma designing では、オリジナルムエット(試香紙)の取り扱いもございます。名刺ケースに入れて香りをうつしたり、お気に入りの本やノートに挟んでしおりにしたり、香るメッセージカードを贈ったり。おしゃれに香りを楽しむことができます。
6.アロマスプレー

リビング、玄関、寝室などお部屋に合わせて香りを変えるのもおすすめです。
まとめ
以下の6つのアロマ空間を楽しむ方法をご紹介しました。
1.電動式アロマディフューザー
2.マグカップ
3.アロマストーン
4.アロマバス
5.ティッシュ、コットンなど
6.アロマスプレー
アロマ空間を楽しむ方法は様々あり、手軽さ、香らせたい範囲などによって選び方は人それぞれ。
お好みの方法で、ぜひ生活にアロマを取り入れてみてはいかがでしょうか。